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毎年梅雨時期に思う事

2019年までは東京オリンピックとしての建設ラッシュの好景気が続きました。
2020年は…新型コロナウイルス渦に飲み込まれる時代に。
1990年代のバブル時期もそうですが、好景気には終息がハッキリするが
不景気の終息出口は未だ分かりません。
どちらにしても前進する為には【時代に合った次なる手】が必要になります。
建築業界にも暗雲がある事は間違いないのですが
建物の経年劣化は着々と進行していきます。
【時代に合った次なる手】は次回掲載したいと思いますが
今年の梅雨の出来事からお話したいと思います。
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しかも今年はまれにみる長雨・・・

一説によると日本の北を流れる偏西風が東シベリア付近で著しく蛇行し

【ブロッキング現象】が発生しているのが原因ではないかと考えられます。

その為、梅雨時によくみられる、夏の【太平洋高気圧】と梅雨の【梅雨前線】の

行ったり来たりが無く、【梅雨前線】が長らく停滞しブロックされているようです。
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関東地方では6月25日頃から日照時間が少なく、降水量の多い状態が続いています。
その降水量に関しては平年比150%~200%ともいわれています。
日照時間に関しては50%以下・・・

実際に当社にも建物内漏水調査の問い合わせが多く寄せられていますが

【漏水調査】と【対処方法】は提案できるのですが・・・

雨が止まないと漏水補修工事が全く対応出来ていない状態です。

写真のように長雨が続けば漏水は止まらず室内に浸水し

内装のボード・クロスにカビが発生します。

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このような状態にならない為にも

【建物調査】は必衰です!

外壁大規模修繕は必要ですが、最も必要なのは現状を調査することから始めてみては如何でしょうか?

当社の提案は【レベル1】から【レベル5】の段階として調査させていただきます。

【短期で短命だが仮の補修】と【長期に渡る保障のある補修】の提案レベルです。

【短期で短命だが仮の補修】は一旦漏水を止め【長期に渡る保証のある補修】への

じっくりとした改修方法ディスカッションと予算作りが出来ます。

その為にも当社の推奨する【建物調査】を参考にしてもらえればと思います。

 

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また九州地方では大変な災害が発生しており
当社の同業九州仲間からも目を疑うような写真が送られてきました。
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九州豪雨により犠牲になられた方に謹んでお悔み申し挙げると共に

被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今なお続く被害の中、当社職人集団としては何も手助けができない事が大変心苦しく、

このウイルスによる未曾有の世の中で現地の仲間に協力に行くことも出来ないのが

悔しくてたまりません。